突然発症したアナフィラキシー体験談!ショック症状や検査はどうだった?

身体の悩み

連勤(シフト勤務しています)が続くと、寝ること食べることだけが楽しみになってくる40半ばのtamasakoです。

先日、その楽しみの片方を奪うかの様に、突然『アナフィラキシー(ショック)』にかかってしまいました。
突然やってくるのはラブストーリーだけで十分なのですが、まったく困ったものです。
アレルギーでショック症状を引き起こすというのはTVの世界と思っていましたが、まさか自分の身に降りかかるとは思ってもいませんでした。

40数年生きてきまして、病気自慢できるほどではないながらも、4回の入院(全部内科)を果たしている程度の体の弱さであります。
仕事は皆勤。見た目は健康そのものだったのですが「実は虚弱だな?」なんて思われ始めているかもしれません(バレたか・・・)。

あなたの身にもいつ起こるかわかりません!今回はその時の体験をお伝えします。

 

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アナフィラキシーの症状ってどんなの?

初期症状は少し変だなっていう程度の感覚しか持てない、ごくごく日常的な症状(痒み)です。
ある程度症状が進んでから気付くというパターンが多いのではないかと思います。

私の場合は食後1時間も経たないくらいから、妙な痒さが出てきました。
原因はわからないが、とにかく「かゆい」のでポリポリ掻くことをしていました。

出勤の時間になったので出発するのですが、常にどこかしらをポリポリしている状態です。
通勤中も痒みがどんどん強くなるので、力を入れて引っ掻くような掻き方に変わっていきます。

この頃には発疹が出てき始めていましたが、原因がわかってないのでひたすら掻き続けました。
発疹と痒みは主に上半身から首筋辺り。皮膚が熱くなっているので、紅潮もしているだろうと予測できました。

とりあえず出勤、仕事をして、終わったらすぐ病院に行こうと考え、我慢しがたい痒みをかきむしりながら会社に到着です。
この時点では、アナフィラキシーなんて頭によぎることはなく「発疹がひどくなってきた~」と真っ紅になった肌を見て思っていました。

出勤してはみたものの、痒みも蕁麻疹も酷くなる一方です。
会社に到着して15分くらいしか経っていないのですが「これは会社が終わるまでもたない」と感じ始めました。

病院に行くしかないかなぁと迷っていた所、職場の人が異様に紅潮した肌に気づいてくれました。
「その肌は異常なので病院に行っておいで」何て天使なお言葉。持つべきものは良き職場環境です。
「行ってきます」声に力はありませんが、即答。

300mほど離れた総合病院へ歩いて向かいました。

 

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アナフィラキシーショックの症状は?検査は何をする?


職場近くの総合病院に到着して問診と簡単な検査を受けました。
問診は食後からの経緯の説明
検査は血圧/脈拍/酸素量の計測です。
※治療開始後、血液検査もありました
血圧は低下、脈拍は上昇していました。
どちらも危険水域というわけではありませんでしたが、普段の私からすれば異変となるレベルです。

この時、症状はアナフィラキシーが一歩進んだアナフィラキシーショックとなっていた様です。
思えば異変は起っていたのです。

病院に向かう途中、100mほど歩いた時のことです。
立ち眩みのような感じで目の前が暗くなり、スーッと何かが閉じていくように視界が遮られていくのです。

「このままでは倒れてしまう」と感じ、一瞬で不安になりました。
ただ、周囲に誰もいない。それでは倒れても助けてもらえないのでせめて誰か人のいるところで倒れたい・・。

歩くのは無理。助けも呼べない。数分その場で固まることに。
立ち尽くしていたのが良かったのか、視界が少し戻ったので何とかタクシーを拾い、無事病院に到着することができたというわけです。

すぐに始まった治療は点滴(2袋)と筋肉注射です。
注射:ボスミン(アドレナリン)
点滴:生食/ポララミン・ソルメドロール・ガスター注射液

点滴が始まって十数分後には、全快した気分になっていました。
痒みが全くなくなり、紅潮していた肌も赤みがすべてなくなりました。

あの悩んでいた時間は何だったんだろ。
病院て凄いな、ありがたいな。
薬作った人にも感謝だな、ありがたいな。
職場にもありがとう!
世界にありがとう!!
頭の中がお花畑になりつつ眠りに落ち、起きた頃に丁度点滴も終了。

何事もなかったかのように精算をすませ、職場復帰。そのまま仕事をして帰宅しました。
約2時間の病院タイムでした。
発症からは4時間~5時間。スピード解決ではないでしょうか。

 

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アナフィラキシーショックをガイドラインで確認

『日本アレルギー学会』がガイドラインを発表しており、そこにアナフィラキシーの定義と診断基準が掲載されています
※以下、引用元「日本アレルギー学会」HP

まずアナフィラキシーは

「アレルゲン等の侵入により、複数臓器に全身性にアレルギー症状が惹起され、生命に危機を与え得る過敏反応」であり、
その中で「血圧低下や意識障害を伴うもの」をアナフィラキシーショックという

と定義されています。
アナフィラキシーショックで3つのパターンがあげられている中で、1番目の条件が今回の私には当てはまります。

1.皮膚症状(全身の発疹、痛痒または紅潮)、または粘膜症状(口唇・舌・口蓋垂の腫脹など)のいずれかが存在し、急速に(数分~数時間以内)発現する症状で、かつ、下記のa,bの少なくとも1つを伴う
 a 呼吸器症状(呼吸困難・気道狭窄・喘鳴・低酸素血症)
 b 循環器症状(低血圧・意識障害)

今回の私のケースを振り返ってみると、最初の症状は皮膚症状でした。
発疹が出て、痒くて仕方ない。そして激しく紅潮していく。発現はそっくりそのままです。
病院に向かって歩いている時起こった立ち眩みの様な症状。
これがショックを起こしているかの基準となる、意識障害につながるモノと思われます。
確かに「ぼ~っ」となってましたし(元々ではない)。
その後の検査で血圧も下がっていたので、ショック状態であったということになります。

アナフィラキシーには他にも色んな症状、様々なケースがある様です。
一度ガイドラインに目を通し、自身や身近な人に症状が起こった場合の備えにしていただければと思います。

 

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まとめ

今回、幸いにも重篤にはなりませんでした。
ただ、病院に行くのがもう1時間遅かったらどうなっていたかわかりません
その後の経過を考えると、仕事中に意識を失っていた可能性もあります。
アレルギー症状が出た時、我慢(放置)することは絶対にやめましょう。

アナフィラキシーの症状について
今回は食べ物が起因でしたが、痒みと発疹(蕁麻疹)が酷いです。
痒みについては掻けば掻くほど痒くなり、症状はさらに酷くなります。
我慢せず、すぐに病院に行くことを勧めます。

アナフィラキシー(ショック)の症状や検査について
蕁麻疹がでて、痒みも引かない状態を我慢(放置)すると、次第に気が遠くなる、目まいがするような症状になってきます。
すでに危険信号なのですが、血圧も下がってきていることが考えられ、ショック状態に陥ります。
意識を失う程になると、自分では動くことも何もできなくなってしまうので、そうなる前に病院へ急ぎましょう。

病院では対面の問診でさほど時間はかけず、すぐに治療に入りました。
点滴と筋肉注射が主な対応になります。
私はそれまでが嘘のように回復しました。症状が軽いうち対応ができた為と思います。
何事も早期に対応することが重要であると改めて感じました。

アナフィラキシーショックのガイドラインの確認を!
『日本アレルギー学会』がガイドラインを発表しているので、ぜひ一度は目を通して、
ご自身や周囲の人に万が一、アレルギー症状が起こった時に重篤化しないよう対策いただければと思います。

今アレルゲン(何かしらの食べ物には違いない)を探し中です。
判明したら食べれなくなるものが増えるから知りたくない気もしています。

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